【愛犬の健康が気になる方へ】国産ドッグフードで健康な体と涙やけなどをケアしてあげよう！
愛犬の健康に欠かせないドッグフード。
中でも国産ドッグフードは、製造から手元に届くまでの時間が短く新鮮なのが魅力です。
しかし、多くのメーカーからさまざまな商品が販売されており、愛犬にあったフードを選ぶのは容易ではありません。
そこで今回は、国産ドッグフードの中からおすすめの人気ランキングをご紹介します。
また、選び方やポイントについても解説していますので、愛犬の健康を考える飼い主さんは最後までご覧ください。
国産ドッグフードの選び方のポイント
国産ドッグフードは、愛犬の健康に直結する重要な要素として、多くの愛犬家から選ばれています。
国産ドッグフードの正しい選び方を知って、愛犬の健康をサポートしましょう。
愛犬にあったドッグフードタイプを決める
愛犬の年齢や活動量、健康状態に合ったドッグフードを選びましょう。
一般的に、普段のご飯にはドライフードがおすすめです。
水分含有量が約10%以下のドライフードは、開封後も常温で保存でき、また総合栄養食として栄養バランスに優れているのも嬉しいポイントです。
歯石予防やアレルギー用のドライフードもあり、選択肢が豊富なのも良いですね。
価格が手頃で種類も多いため、体質や体調に合わせたフードを選びやすいでしょう。
ただし、噛む力の弱いシニア犬やグルメな愛犬には、ドライフードよりも食べやすいウェットフードが適しています。
ウェットフードは水分量が約75%と多く、柔らかくて食いつきもよいのがメリットです。
月齢や犬種にあった栄養バランスを考える
愛犬の年齢や犬種によって適したドッグフードが異なりますので、選ぶ際には注意が必要です。
以下は一般的な目安となりますが、個々の体重や犬種に応じて適したフードを選んでください。
幼犬向けドッグフード：
成長期真っ只中の幼犬には、高たんぱく・高カロリーなフードが適しています。
身体の成長に必要な栄養を多く摂取できるよう、良質な動物性たんぱく質を配合した総合栄養食を選ぶことが重要です。
また、粒の小さなフードは口の小さな幼犬でも食べやすいとされています。
成犬向けドッグフード：
成犬には、健康維持をサポートする栄養バランスの良いドッグフードが適しています。
たんぱく質・脂質・ビタミンなどの栄養がバランスよく配合された総合栄養食を選んでください。
成犬用のドッグフードは機能性に関するラインナップが充実しているため、愛犬の状態に合わせたフード選びができます。
シニア犬向けドッグフード：
活動量が低下するシニア犬には、カロリーと脂肪量が控えめなドッグフードが適しています。
パッケージに「シニア向け」と記載されているものは、肥満予防や健康維持を考えたフードですすめです。
噛む力が衰えた場合は、小粒のフードやウェットフードを検討しましょう。
特殊なニーズに対応したドッグフード：
さらに、個々のニーズに対応したドッグフードも販売されています。
運動不足になりがちなときは低カロリーフードを、歯の健康サポートには歯石対策フードなどを活用してください。
シニア犬用には、健康をサポートする酵素や乳酸菌入りのドッグフードが最適です。
涙やけには消化のいいフードを選ぶ
愛犬の涙やけを改善するためには、消化の良いフードを選ぶことが重要です。
消化が円滑に行われないと、体内に溜まった老廃物が涙に含まれ、鼻涙管が詰まる原因、つまり涙やけの原因となります。
一般的に、小麦やトウモロコシなどの穀物よりも、肉や魚などの動物性たんぱく質の方が消化がスムーズです。
原材料表記では含有量が多い順に記載されているので、1番目に肉や魚が記載されている商品を選んでみましょう。
消化不良を起こしやすいワンちゃんには、家畜の生育方法が重要になってきます。
放し飼いや牧草飼育など、家畜の生育方法が公表されている製品を選んでみてください。
なお、家畜の生育方法や肉の種類が不明な製品は、成長ホルモン剤の使用や微量の化学物質の残留が心配されます。
健康リスクを避けるためにも、購入時にはしっかりと情報を確認しましょう。
不要な添加物を避ける
愛犬の健康を考える上で、不要な添加物を避けることも重要です。
人工的な着色料や保存料、香料などが含まれているフードは出来るだけ与えないようにしましょう。
自然な原材料で作られたフードを選ぶことで、愛犬の健康を守ることができます。
アレルギーがある愛犬には低アレルゲンフード
アレルギーがある愛犬には、低アレルゲンフードを選びましょう。
穀物や特定のタンパク質に反応するアレルギーを持つ愛犬には、穀物不使用や単一タンパク質のフードを選ぶことが効果的です。
アレルギーの原因となる成分を避けることで、涙やけや皮膚病などを避けることができます。
国産ドッグフードおすすめランキング8選！
次に、おすすめしたい国産ドッグフードをランキングでご紹介します。
ライフワン｜安心犬活
ライフワンの「安心犬活」は、その名の通り愛犬の健康と安心を追求したシリーズです。
このブランドは、愛犬の健康を第一に考えて開発されており、多くの飼い主に支持されています。
フードの特徴は、高品質な食材を使用している点です。
合成保存料・着色料・香料を含まない無添加レシピで、愛犬に安全で健康的な食事を提供します。
家で手作りしたようなフードを目指して、国産の肉・魚・野菜を中心に厳選した食材を使用しています。
さらに、愛犬の年齢や体調に合わせたバリエーションも豊富です。
年齢やステージごとに必要な、たんぱく質・脂質・ビタミンなどの栄養素をバランスよく摂取できるドッグフードと言えるでしょう。
ミシュワン｜プレミアムフード小型犬用
ミシュワンの「プレミアムフード小型犬用」は、小型犬のために特別に開発されたプレミアムなドッグフードです。
「安全で健康的な食事で20歳を目指す」という想いのもと、合成添加物、保存料は一切使用していません。
総合栄養食の基準を満たしていて、高品質な動物性たんぱく質を使用しているのが特徴です。
クオリティの高い馬肉、鶏肉、まぐろ、緑イ貝など、人間でも食べられるクオリティの原料を豊富に配合しています。
これにより、愛犬が必要とするたんぱく質やビタミン類などの栄養素をバランスよく摂取できます。
さらに、消化しやすさにも配慮しており、サプリメントなしで腸環境も整えられる設計です。
わんこのおもい｜ポンポンデリ
「ポンポンデリ」は、わんこのおもいシリーズの一環として展開されているドッグフードです。
ヒューマングレード品質の肉や野菜を使用し、愛犬の健康維持をサポートするために開発されました。
主な特徴としては、ヒューマングレード品質の肉や野菜を使用していることです。
さらに、フェカリス菌やイヌリン、フラクトオリゴ糖、ムラサキ芋などを含む総合栄養食として、愛犬の成犬期に必要な栄養素をバランスよく摂取できるようになっています。
ポンポンデリは、獣医師監修のもとで開発されており、小型犬の特有のトラブルに着目したレシピです。
口の小さい小型犬向けに小粒タイプを採用し、低脂肪で消化のよいフードを実現しています。
わんわん漢方｜わんわんさぷり
「わんわんさぷり」は、20年の実績を持つ老舗の犬用フードです。
腸内環境に注目し、涙やけや皮膚トラブル、ニオイなどの悩みを軽減するために開発されました。
特に、犬用のはとむぎを配合し、消化のしやすさにもこだわっています。
原材料の残留農薬や有害物質、放射性物質などの有無についても徹底的に調査し、安全性にも重点を置いたフードです。
約4mm×6mmの小粒サイズで老犬にも食べやすく、適度な歯応えもあります。
小型犬から大型犬まで、そして年齢を問わずに与えられるので、多頭飼いの家庭でも利用しやすいでしょう。
コノコトトモニ｜このこのごはん
「このこのごはん」は、小型犬の健康維持に開発されたヒューマングレードのフードです。
いびつな形の粒が特徴で、余計な添加物を入れずに愛犬の不足しがちな栄養を補ってくれます。
また、風味の豊かな鰹節を入れ食いつきも良くしているので、食欲が落ちているワンちゃんにもおすすめです。
乳酸菌、鹿肉、青パパイヤなどの肉や果物をバランス良く配合し、目の周り、毛並み、ニオイなどの悩みをサポートします。
華ちゃん犬猫健やか本舗｜ドッグフード うまか
「ドッグフード うまか」は、九州産華味鳥を100％使用した栄養たっぷりのドッグフードです。
あらゆる年齢と犬種に最適で、高たんぱく質で低脂質と、お腹にもやさしいレシピになっています。
着色料や小麦グルテン、オイルコーティング、合成保存料なども不使用で、国産素材メインで作られているのが特徴です。
愛犬ワンダフル｜馬肉タイプ
愛犬ワンダフルの「馬肉タイプ」は、放牧で育ったメキシコ産の馬肉を使用したドッグフードです。
馬肉は低カロリーでありながら高たんぱくな食材で、鉄分やグリコーゲン、ミネラルなどの含有量が、他の肉と比較しても高いことで知られています。
また、原料の調達には妥協がなく、人間も食べられるレベルの原料を厳選。
かぼちゃやにんじんなどの野菜はもちろん、おからも国内の豆腐店で調達しています。
さらに、製造の際にはマイスターが原料のコンディションに合わせて都度調節しながら作業を行います。
熟練の業を持ったマイスターが、生の食材から3日間かけて作るこだわりの逸品です。
プリモ｜プリモ ドッグフード
プリモの「プリモ ドッグフード」は、外見の美しさではなく、健康を最優先に考えた無添加のドッグフードです。
増粘性添加物、着色料、防腐剤などの添加物は一切使用されていません。
商品には形や色に多少のばらつきがありますが、ナチュラルさを追求する飼い主にとっては価値のある選択肢と言えるでしょう。
栄養のバランスを考えて厳選された素材を使用し、生肉を50％以上配合しています。
また、オイルには国内トップメーカーのバージンオイルを採用しており、酸化にも十分に配慮しています。
工場内では生肉から調理され、新鮮な状態でお届けされるのも嬉しいポイントです。
低温、低圧製造を採用することで、栄養価の保持にも成功しており、手作りの生食に近い質を実現しています。
HACK Wellness Care Series｜All for Wan
「All for Wan」は、全年齢・全犬種対応のヒューマングレード品質のドッグフードです。
自然派のドッグフードとして知られており、ヒューマングレードの材料100％を使用しています。
厳選されたメインの食材は、九州産のありたどりのささみ部分を中心に、大麦、玄米などの8種類の穀物やホタテ貝殻カルシウムなどを採用。
製造工場は有機JASやGMPなどの認証を取得しており、高品質なフードの製造を実現しています。
また、腸内環境にアプローチするために、乳酸菌を800gあたり約1兆個も配合しているのが特徴です。
愛犬の免疫力をサポートし、健康を維持するフードとして、多くの愛犬家に支持されています。
涙やけが気になるワンちゃんに適したドッグフードは？
目の周りが赤茶色に変色してしまう涙やけには、以下のポイントを押さえたドッグフードがおすすめです。
肉や魚などの動物性たんぱく質が含まれるフード
涙やけで悩むワンちゃんには、動物性たんぱく質を積極的に与えましょう。
肉や魚などに多く含まれる動物性たんぱく質は、穀類よりも消化をスムーズにでき、腸の調子を整える効果があります。
肉や魚の種類がきちんと明記されているフード
ドッグフードの原材料は明確に記載されているものを選ぶことが大切です。
「肉類」や「肉副産物」のように、原材料に使われている肉や魚の詳細が明記されていない場合は、粗悪な肉が使われている可能性を疑いましょう。
「サーモン」や「馬肉」のように、肉や魚の種類が具体的に明記されているフードを選ぶことで、どのようなたんぱく質が含まれているかを把握しやすくなります。
パッケージの表記に注目することで、ワンちゃんのアレルギー対策や栄養バランスの管理もしやすくなるでしょう。
乳酸菌やオリゴ糖が含まれたフード
消化器官の健康が、涙やけにも影響を与えることがあります。
乳酸菌やオリゴ糖が含まれたフードは、腸内環境を整える効果が期待できます。
例えば、りんごやかぼちゃ、さつまいも、海藻類は食物繊維が豊富です。
消化器官の健康をサポートし、涙やけの改善につなげましょう。
【Q&A】国産ドッグフードに関するよくある質問
最後に、国産ドッグフードに関するよくある質問をご紹介します。
Q1. 国産と海外産のドッグフードって何が違うの？
国産と海外産のドッグフードの違いは、製造から手元に届くまでの時間です。
国産は鮮度が高く、添加物を使用していないフードが多く存在します。
ただし、国産のドッグフードだからといって、必ずしも安全とは限りません。
国産だから安心だと捉えず、公式サイトやパッケージをよく見て購入するようにしましょう。
Q2. 国産ドッグフードは安全？
一般的に、国産ドッグフードは安全性が高いとされています。
厳しい品質管理や安全基準に基づいて製造されており、原材料の信頼性が高いため安心して与えることができます。
しかし「無添加」「国産」というワードに惑わされることなく、ご自身の目で原材料や製造環境などを確認することが大切です。
Q3. 健康に良いドッグフードを見極めるには？
健康に良いドッグフードを見極めるためには、原材料の品質や栄養バランス、添加物の有無などを確認することが重要です。
また、獣医師や専門家の意見を参考にすると良いでしょう。
Q4. ノンオイルコーティングの方が体に良い？
オイルコーティングとノンオイルコーティングの違いは、粒の嗜好性や香りに関係しますが、体への影響はありません。
どちらも犬の栄養に影響はありませんし、フードの選択はレシピや栄養バランスを重視すれば問題ないでしょう。
ただし、使用されているオイルの種類によっては人間の食用には販売されていない工業用の安価なオイルが使用されている可能性もあるため、安すぎるドッグフードには注意が必要です。
国産ドッグフードの特徴を理解して愛犬の安全と健康をサポートしよう
国産のドッグフードは一般的に安全性が高いとされますが、必ずしも全てが安全とは限りません。
品質管理や原材料の選定によって差が生じるため、メーカーや製品によって品質にばらつきがあることも考慮しましょう。
愛犬の健康を考えるなら、信頼できるメーカーや専門家のアドバイスを参考にすることが重要です。
安心して与えられる製品を選び、愛犬の幸せな生活をサポートしましょう。
