【訳ありドッグフード】ホームセンターでは安価で容量の多いものが売られていますが、安いのには訳があります。正しい内容物・成分を知って愛犬の健康に気を付けよう!
ホームセンターで手軽に購入できるドッグフードは魅力的ですが、安さと品質のバランスを考える必要があります。
この記事では、ホームセンターで買える安全で栄養価の高いドッグフード10選をまとめました。
また、ホームセンターで購入するメリットとデメリットや、買うときの注意点についても解説しています。
愛犬の健康を考える飼い主さんにとって、参考になる情報が満載です。
手軽に安心して与えられるドッグフードを選び、愛犬の健康を守りましょう。
ホームセンターでドッグフードを購入するメリット
ホームセンターでドッグフードを購入するメリットは、以下の3点です。
量が多くて安い
ホームセンターでは、ドッグフードが安価で大容量のものが売られています。
これは、量が多いため単価が安くなることも1つの要因です。
一度にたくさん購入することで、経済的な負担が減るメリットがあります。
また、犬がたくさん食べる場合や複数匹飼っている場合にもピッタリでしょう。
種類がたくさんある
ホームセンターには、さまざまなブランドや種類のドッグフードが揃っています。
子犬用からシニア犬用まで、さまざまなニーズに合わせたドッグフードを見つけることができます。
ホームセンターでの買い物は、犬の種類や好みに合わせて選ぶことができるという点で便利です。
自分のペットに合ったドッグフードを見つけやすいという利点があります。
ペットに詳しい店員がいる
ホームセンターには、ペット用品を取り扱うショップや、ペットショップが隣接しているホームセンターもあります。
店員さんはペットの餌について詳しく、適切なアドバイスをしてくれることもメリットです。
特に、犬の健康や栄養に気を使っている飼い主にとっては、専門家のアドバイスは参考になるでしょう。
ブリーダーや専門家と対面で話すことで、ネットや通販で購入するよりも、愛犬に適したフードを発見できるかもしれません。
ホームセンターでドッグフードを購入するデメリット
ホームセンターでドッグフードを購入する際には、いくつかのデメリットも考慮する必要があります。
大袋のため消費期限に注意する必要がある
ホームセンターで販売されているドッグフードは、大容量の袋で販売されることが多いため、消費期限に注意が必要です。
一度に大量に購入した場合、ペットが食べきるまでの期間を考慮する必要があります。
購入時に消費期限を確認し、無駄なく消費できる量を選びましょう。
置いているドッグフードの種類が決まっている
ホームセンターでは、取り扱っているドッグフードの種類が限られていることがあります。
特定のブランドやラインナップしか置いていない場合があるため、自分のペットに合った選択肢が制限されるかもしれません。
どちらかというと高価な商品や、オンライン限定のプレミアムフードなどは置かれていないことが多いです。
犬の健康や好みに合ったドッグフードを選ぶ際には、他の販売店や専門店も検討する必要があります。
安全性よりも安さメインのラインナップ
一部のホームセンターでは、安価で大容量のドッグフードを提供することがメインとなっている場合があります。
そのため、安さを重視するあまり、品質や安全性に関して十分な情報が提供されていないケースも少なくありません。
ペットの健康を最優先に考える場合には、安全性を確認できる販売店を選ぶことが重要です。
ホームセンターでドッグフードを買うときの注意点
ホームセンターでドッグフードを購入する際には、以下の注意点を押さえておくと安心です。
原材料を確認する
購入するドッグフードの原材料をしっかり確認しましょう。
犬の健康に影響を与える可能性がある原材料や、アレルギーを引き起こす成分が含まれていないかを確認することが大切です。
特に、人工的な着色料や保存料などの添加物が含まれていないか、パッケージをよく確認するようにしてください。
安全性が低い添加物に注意する
ドッグフードには、安全性の低い添加物が含まれている場合があります。
例えば、BHAやBHTなどの合成抗酸化剤や、合成着色料、香料、保存料などには十分な注意が必要です。
これらの添加物は、犬の健康に悪影響を与える可能性があります。
できるだけ自然な原料を使用した、安全性の高いドッグフードを選ぶようにしましょう。
賞味期限や保管状況をチェックする
ドッグフードの賞味期限を確認することも欠かせないポイントです。
古い商品を購入してしまうと、品質が劣化し栄養価が低下する可能性があります。
また、夏の暑い時期は、空調管理がきちんとされているかも重大な問題です。
閉店時に空調を止めている場合は、商品が劣化している可能性を疑いましょう。
製造工程や原産国に注目する
製造工程や原産国も、ドッグフードを選ぶ際の重要なポイントです。
安全性や品質管理が徹底された製造工場で生産されたドッグフードを選びましょう。
また、原産国によっても品質や安全性に差があることがあります。
信頼できる製造工場で生産され、信頼できる原産国から輸入された商品を選ぶことが賢明です。
ホームセンターで買えるドッグフードおすすめ10選!
ここからは、ホームセンターで購入できる、おすすめのドッグフードを厳選して紹介します。
ナチュラルチョイス 小型犬用 チキン&玄米
ナチュラルチョイスは、小型犬用に特化したフードです。
チキンとチキンミールが主原料で、総合栄養食としての基準を満たしています。
これは、ナチュラルチョイスと水だけ与えておけば、子犬が必要な栄養素をバランスよく摂取できるということです。
また、新鮮なチキンを主原料としており、良質なタンパク質を豊富に含んでいます。
美しい被毛や健康的な皮膚に必要とされる、リノール酸と亜鉛が最適なバランスで配合されている点も注目です。
らに玄米が含まれているので、腸内環境を整える効果も期待できるでしょう。
スーパーゴールド チキンプラス 子犬用
スーパーゴールドは、子犬の健康をサポートするために設計されたフードです。
とくに腸内の健康を重視しているのが特徴で、腸内フローラを調整して消化を助け、健康的な便を排出することで免疫力を高めます。
小型犬の子犬でも食べやすい小粒タイプで、800gと少量から購入できるため、無駄がありません。
開封後、1か月で使い切れる目安で購入しやすいのもポイントです。
ニュートロ シュプレモ 子犬用
ニュートロ シュプレモは、子犬の体の成長をサポートするためのフードです。
栄養バランスが優れており、脳、筋肉、骨など全体的な健康をサポートしてくれます。
粒は小粒でふやけやすく、顎の力が弱い子犬でも食べやすい設計です。
また、動物性タンパク質を豊富に含み、嗜好性も高いため、子犬の食いつきに期待できるでしょう。
ナチュラルバランス ホールボディヘルス
ナチュラルバランスのホールボディヘルスは、犬の健康を総合的にサポートするフードです。
タウリンを含むことで、目や心臓の健康をサポートし、オメガ3・6脂肪酸が健康的な皮膚や被毛を保つ役割を果たします。
主原料のチキンやダックミールなどは、犬にとって必要なタンパク質源であり、健康的な筋肉を形成してくれます。
食物アレルギーや危険な添加物を避けたいわんちゃんに、安全でやさしいフードです。
ピュリナワン ほぐし粒(チキン) 成犬用
ピュリナワンのほぐし粒は、成犬の健康と活力をサポートするために設計された高品質フードです。
バランスの取れた栄養素を含み、ほぐし粒の形状で歯の健康を維持しながら、食事を楽しむことができます。
オメガ6脂肪酸によって美しい毛艶と皮膚の健康を維持し、抗酸化作用のある天然ポリフェノールとマルチビタミンが活力を引き出します。
プロマネージ ドッグフード 室内犬用
プロマネージは、ウォルサム研究所と共同開発された高機能フードです。
豊富なラインナップで、子犬から成犬、シニアまで、犬の年齢や体質に合わせた最適な栄養を提供します。
動物性油脂でコーティングされた嗜好性の高い粒と、複数の動物性タンパク質を使用しており、愛犬の食いつきにもこだわりました。
安全性にも配慮し、厳選された国産素材を使用しています。
ソルビダ オーガニックチキン
ソルビダは、アメリカ産のオーガニックチキンを主原料としたドッグフードです。
オーガニック食材を使用することで、化学物質や農薬の心配がほとんどありません。
とくに室内飼育の犬向けに成分バランスが調整され、グレインフリーであるため消化しやすく健康的です。
また、不要な人工添加物は不使用で、安全性にもこだわりが感じられます。
ナチュラルハーベスト
ナチュラルハーベストは海外の工場で製造されていますが、日本で暮らす犬に合わせて成分バランスが調製されています。
脂質やカロリーが控えめであり、健康管理に配慮したフードです。
人工添加物や着色料、香料は一切使用されず、原材料の安全性と品質に強いこだわりが感じられます。
また、原材料の産地まで公開されているので、安心して与えらるでしょう。
このこのごはん
このこのごはんは、国内専門工場で作られる国産ドッグフードです。
良質な国産鶏肉を主原料としており、穀物や豆類のアレルギーを引き起こす原材料は使用されていません。
脂質やカロリーが控えめに調製されており、シニア犬や消化が弱い犬にも適しています。
また、動物性の油脂が吹きかけられていない”ノンオイルコーティング”で、自然な香りと嗜好性が特徴です。
ナチュロル
ナチュロルは、生肉を主原料とした高タンパクなドッグフードです。
グレインフリーであり、人工添加物や香料、着色料は一切使用されていません。
生肉の占める割合が高く、犬本来の食事内容に配慮されています。
とくに脂質が控えめであるため、食が細い成犬や体重管理が必要な犬におすすめです。
ホームセンターのドッグフードを安さや容量だけで選ぶのは避けよう!
ホームセンターで販売されているドッグフードは、安価で容量が多いという魅力がありますが、安さや容量だけで選ぶのは危険です。
大袋のフードは消費期限に注意が必要であり、保管状態もしっかりと見極める必要があります。
安全性や栄養バランス、原材料の品質なども考慮して、ホームセンターを上手に活用してください。
安さや容量だけじゃなく、栄養バランスや原材料にも目を向け、品質の良いドッグフードを選ぶことが愛犬の健康と幸せにつながります。