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子猫用キャットフードのおすすめ10選!市販品や安全な選び方も紹介

子猫期は、これから長く生きていくための、健康的な体をつくる大切な時期です。

健康的な体づくりのためには、毎日の食事でのサポートが必要でしょう。

特に、子猫は体の成長に必要なエネルギー量を摂取できるように、フードを選ばなければなりません。

この記事では、多くのフードの中から子猫におすすめのキャットフード10選や、いつまで与えると良いかなどの基礎情報を紹介します。

健康に成長するために、愛猫に合ったフードを選びましょう。

子猫用の安全なフードの選び方

子猫に与えるフードは次の4つのポイントで選ぶと良いでしょう。

  • 高タンパクフードを選ぶ
  • 危険な添加物を避けているフードを選ぶ
  • カロリー・脂質が高めのフードを選ぶ
  • 炭水化物が多すぎないフードを選ぶ

高タンパクフードを選ぶ

子猫期は体を成長させる大切な時期であるため、体をつくるタンパク質が豊富なフードを選ぶと良いでしょう。

高タンパクなフードを選ぶには、主原料に肉や魚を使用しているフードがおすすめです。

猫は、肉食動物のため動物性タンパク質を摂取すると消化にも良いでしょう。

鶏・牛・白身魚などの肉や魚が主原料で、30%以上の高タンパクなフードがおすすめです。

パッケージの原材料をみて、肉や魚が先頭に記載されているフードを選びましょう。

危険な添加物を避けているフードを選ぶ

キャットフードに危険な添加物が含まれていないか確認して選びましょう。

添加物には、鮮度を保つための保存料や酸化防止剤、食いつきを良くする香料などが含まれているフードがあります。

添加物は食べてすぐに悪影響は出ませんが、継続して摂取すると体に負担をかける恐れがあるため、注意が必要です。

特に、BHA・BHTなどは発がん性の恐れがあるといわれています。

子猫の体への負担を軽減するためにも、無添加のフードや、危険な添加物が含まれていないフードを選びましょう。

カロリー・脂質が高めのフードを選ぶ

子猫は成猫ほど多くの量を食べられませんが、成長していくためにカロリーや脂質が高いフードを与える必要があります。

子猫に必要なエネルギーは成猫の2〜3倍です。

少ない量で、子猫期に必要なエネルギーを摂取しなければならないため、高カロリーなフードを選ぶと良いでしょう。

また、脂質は脳機能、皮膚、被毛などの健康をサポートしたり、臓器や筋肉を動かしたりする役割をもっています。

子猫向けは、約20%程の高脂質なフードを選ぶと良いでしょう。

炭水化物が多すぎないフードを選ぶ

炭水化物が多すぎないフードを選ぶと、消化に優しいでしょう。

猫はそもそも肉食動物のため、炭水化物を摂取する特性がありません。

そのため、猫の消化器官が炭水化物に適しておらず、負担がかかる恐れがあります。

特に子猫は消化器官の成長も十分ではないため、負担を軽減するフードを与えると良いです。

炭水化物が40%以下で少ないフードを選ぶと良いでしょう。

子猫用キャットフードのおすすめ10選!市販品・カリカリ・ウェットタイプも紹介

子猫におすすめのキャットフード厳選2選を紹介します。

  • ジャガーキャットフード
  • モグニャン

ジャガーキャットフード

チキン・鴨・サーモン・マスなどを約80%も配合しているフードで、高タンパクで嗜好性も高いでしょう。

グレインフリーのため、消化に優しく必要な栄養を豊富に摂取できます。

ビルベリーやフェンネルなども配合しており、体の内側から調子を整えられるでしょう。

タウリンやオメガ3脂肪酸など、健康的な成長に欠かせない成分をしっかり摂取できます。

モグニャン

白身魚を原材料の65%も配合しており、高たんぱくなフードです。

オメガ3脂肪酸は、血流を良好にし、健康的な皮膚や被毛のサポートもできます。

サツマイモから食物繊維を摂取できるため、子猫の消化を助けられるでしょう。

モグニャンは、子猫からシニア猫まで与えられるため、複数の猫を飼っているご家庭におすすめです。

子猫がご飯・フードを食べない時の解決策

子猫がご飯やフードを食べない時は、次のような解決策を試すと良いでしょう。

  • ウェットフードを与える
  • ぬるま湯でふやかす
  • レンジで温める
  • トッピングを加える
  • 食器を変える
  • 手で与える

生後約6週目までは乳歯がそろっていないため、ウェットフードを与えると良いでしょう。

また、ドライフードに慣れるまで食べられない可能性もあります。

ぬるま湯でふやかしたり、レンジで人肌に温めたりして風味を高め、食べやすくすると良いでしょう。

ドライフードにふりかけやウェットフードをトッピングする方法もあります。

ほかにも、手で与えたり、食器を変えたりと、与え方を工夫するだけで食いつきが変わる子もいるでしょう。

ドライフードを食器から食べられるように、しつけをしながら与えていくのがおすすめです。

また、水も飲んでおらず元気がない場合は、早めに獣医師に相談しましょう。

子猫とキャットフードに関するよくある質問Q&A

子猫とフードについて、よくある質問を紹介します。

子猫用フードと普通のフードって何が違うの?

子猫用と普通のフードで大きく違う点は、フードに含まれている栄養量です。

子猫は成長段階のため、成猫に比べて多くの栄養が必要になります。

子猫期に必要な栄養を摂取するためには、子猫用のフードが必要です。

反対に、成猫が子猫用のフードを食べると、栄養を必要以上に摂取してしまうため肥満になる可能性があります。

ライフステージに合ったフードを選びましょう。

餌を吐く原因は?病院で診てもらうべき?

子猫が餌を吐くのは、次の原因が考えられます。

  • 消化不良を起こしている
  • 誤飲している
  • 胃腸が弱っている
  • アレルギーを引き起こしている

子猫の消化器官はまだ成長途中のため、食べすぎで消化不良を起こすケースが多いです。

異物を誤飲する猫もいるでしょう。

また、胃腸が弱っているケースや、アレルギーを引き起こしているケースも考えられます。

何か詰まっている様子や嘔吐が続く場合、食事ができない場合などは、早めに獣医師に相談しましょう。

子猫用フードはいつまで与えるべき?

子猫用のフードは、生後1年までを目安に与えて、徐々に成猫用に切り替えると良いでしょう。

いきなりフードを変えると、子猫に関わらずどの猫も消化不良を起こす可能性があります。

下痢や嘔吐などの症状が出てしまい、負担がかかるでしょう。

フードを切り替える際は、1週間を目安に徐々に新しいフードの割合を増やしていき、慣れさせます。

また、生後1年未満で避妊・去勢手術を終えた猫は、術後対応のフードに切り替えていくと、術後の肥満も防げるでしょう。

まとめ

子猫には、成長をサポートできる高タンパク・高脂質・高カロリーなフードを与えると良いです。

消化器官も成長途中のため、消化に優しい肉や魚が含まれたフードが好ましいでしょう。

子猫期は、成猫に向けて体が大きく成長する大切な時期です。

多くのフードの中から、フード選びのポイントを基準に選び、健康な体の基盤をつくるサポートをしたいですね。

愛猫の体に合ったフードを選んであげましょう。